※記事内にプロモーションを含む場合があります
英語圏で使われる「お客様の声」の英語フレーズをご紹介します。
主に、
- customer reviews
- customer feedback
- Happy Customers
- Testimonial
の4つが「お客様の声」の英語フレーズとして使われますが、日本で間違った使い方をしているウェブサイト、オンラインショップを見ることがあります。
4つのフレーズと間違いやすい部分を解説していますので、参考にしてください。
(Disclosure: This post contains affiliate links.)
Customer Reviews
オンラインショップで一番使われているフレーズはCustomer Reviewsです。
Customer’sの「’s」は不要で、reviewはreviewsの複数形となります。
NG: Customer’s Review
OK: Customer Reviews
Customer Feedback
reviewsの複数形とは違い、feedbackは複数形にならずに「Customer Feedback」となります。
amazon.comでは、レビューのある商品には、こちらの折り紙の販売ページのようにフィードバック数のあとに、customer feedback と表示されています。
もうひとつ英語圏で見られる「お客様の声」の素敵なフレーズをご紹介します。
Happy Customers
Happy Customersは日本語で表すと、「お客様の喜びの声」や「満足の声」というニュアンスです。
英語圏のオンラインショップで、メニューのひとつに使っているショップをよく見かけます。
カジュアルな商品や雑貨系のオンラインショップで使われれていることが多い印象があります。
Testimonial
Testimonialは、主にウェブサイト(日本ではホームページのことです)で使われることが多いです。
もちろんオンラインショップで使っていただいても大丈夫です。
日本のウェブサイトで、「Customer Testimonial」と表示されてあるのを見たことがありますが、通常「Tesimonials」の複数形の1単語で使われることが多いです。
「customer」をつけるならtestimonialを複数形にして「Customer Testimonials」と表示してください。
Reviews, Feedback, そして testimonialの違い
お客様からいただく生の声、という点で、この3つの意味はほとんどありません。
しかしながら、Ttestimonialはウェブサイトやオンラインショップの管理者の裁量で、ピックアップした5つ星のポジティブレビューを掲載しがちなのに対し、Reviews, Feedback は商品ページなどにお客様が直接入力できるフォームがありネガティブレビューも掲載されるという点で、僅かな差があります。
Customer’s voiceは注意して!
日本のオンラインショップでは「お客様の声」をCustomer’s voiceと表記しているサイトが見受けられます。
Googleでも「お客様の声 英語」で検索すると、同じようにCustomer’s voiceと表示されますが、Customer’s voiceは英語圏では違った意味で使われます。
何度も書きましたが、Customer’sは間違いで、Customer voiceですね。
Customer voiceというフレーズは、お客様からの要望やニーズ、今後の製品やサービスに対する期待などを把握するための市場調査の際に使われます。
本来は、VOC(Voice of the Customer)と表現されます。
そのため、日本のオンラインサイトなどでCustomer Voiceを使ってしまうと、英語圏の人達からすると違和感のあるフレーズとなってしまいます。
まとめ
「お客様の声」の英語フレーズとして
- Customer Reviews
- Customer Feedback
- Happy Customers
- Testimonial
の4つをご紹介しました。
海外向けのウェブサイト、オンラインショップに「お客様の声」を掲載される際にお役に立てれば幸いです。